社会人サークルを長く続けるために

社会人になっても大学生の時のように趣味で集まれる仲間と交流を続けられることは素晴らしいことです。社会人サークルの設立自体は大学のサークル仲間や友人に声をかけたりして意外と簡単に立ち上げられるものです。しかし、設立した社会人サークルが1年以上継続して活動することは大学での学生サークルの何倍も難しいことです。せっかく立ち上げた社会人サークルが長く続くように準備しておきたいことをまとめました。社会人サークルの難しい点は常にメンバーの出席率が悪い、ことです。設定した日時に予定が入っている人、遠くに転勤してしまって簡単には出席できない人など都合が悪くなってしまう人がいます。更に、大学のように毎日サークル以外でも授業、校舎で顔を合わせていた時とは違い、大半の時間は社会人サークルのメンバー以外との生活となるためにどうしても出席のモチベーションが低くなってしまうのです。


学生の時ならば、1時間遅刻してでも途中から出席しよう、と努力できたかもしれません。しかし、卒業後には謝罪のメールをして欠席にしてしまう、ということが誰にでも起こりえます。よって、これを乗り越えるためには、欠席者が多くとも活動できる体制を作ることが必須となります。例えば、欠席者にも活動内容が分かるようにメーリングリストを準備し、必ず誰かが伝達のメールを送る体制を作ります。メール送信者も任意ではなく毎回出席者の中から機械的に決めるようにし、活動後には報告のメールを流すことを習慣にしましょう。また、話し合いをする際にはオンラインストレージも準備しておき、資料の共有ができるようにします。これらの準備は必要になってからではなく、社会人サークルを立ち上げたばかりの勢いのある時期に全て済ませてしまう方が良いでしょう。また、どの人が休んだにせよ、活動が止まらない、という強固な体制をしくことも重要です。リーダーしか知らない情報、各担当者しか知らない情報をなくすことで、その日に集まるメンバーだけで十分に活動することができます。社会人サークルにとって出席率の悪さはともすると人間関係に亀裂をいれサークル解散の引き金にもなりかねない自体です。


自分が一番忙しい中で時間をやりくりしている、という感情を捨て各自がそれぞれ最大限の努力をして出席しているという思いを共有することが大事です。欠席者が出てもフォローしあえる体制を作ることができたらそのあとは個人個人の心の持ち方が重要です。